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アメリカの金利が上がったら日経平均株価はどうなるのか?(2018年版)

茶金です、こんにちは。

 

最近、『日経平均株価は一過性の調整で夏には再度高値を取ってくる』という人と『ここからは1度戻して3月まで下げる、そこから戻しても戻り高値で24000円は超えないだろう』という二つの考えがぶつかっています。

 

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<日経平均株価の日足(マネックス証券より)>

 

何が根拠なのか少し考えてみました。

 

シナリオ①の人は、マネックスの広木さんとかがそうですね。

アメリカの長期金利が上げてきているのは、長く続いていた債券バブルの崩壊であり、債券を買っていた人がリスク資産の株を買うために債券を売るため、債券価格が低下し、長期金利は上がり、株価は上がるという理論です。

 

つまり、アメリカの長期金利が上がれば上がるほどリスク資産の日本株も上がるということですね。(もちろん、金利が上がりすぎてアメリカの景気が悪くならないことが前提ですが)

 

また、日本株の上昇を説明するのに、好調な日本企業の業績を挙げています。日本企業の業績が2割ほど伸びることで、来年にも日本株は3万円へ向かうとも話しています。

 

シナリオ②は、個人投資家で悲観的な予想をしている方々が出している内容です。

今回の下げはVIX指数のインバース型で資産を失った人達のリカバー売りが断続的に出続けるため、需給の関係で今までの安値を割ってくる。

外国人は売り向かっており、買っているのは個人投資家だけ。

 

ドル円が円高になると企業業績が下向くため、結果的に業績は伸びずむしろ悪化する。

5月の期初の業績予想では、円高の影響で業績予想が下向きとなるため、結果的に今の日経平均株価は割高である。

 

外国人は現在売っている状況なので、次の日本企業の来期の業績予想を見るまで買わない。

よって、5月まで上がりようもない。

 

なぜ両方の意見が異なるのか?

 

 

 

これは、二つの想定がそれぞれ異なっていることによるかと思います。

 

シナリオ①では、アメリカの長期金利上昇は債券を売り株を買うためのものであるため、一時的なショック安であり、外国人は今後日経平均株価を買ってくる

と予想しています。

 

また、日経平均株価のEPSは今後も上昇を見込んでいるという観点から、ドル円は今の数値は一時的であり、再度109円~111円付近に戻すというシナリオを予想していることがわかります。

 

シナリオ②では逆に、1度相場は崩れると再度復活するのには来期業績の確認が必要であり、1度売った外国人が今後日経平均株価を買うのはしばらく先のことだと予想しています。

 

また、ドル円は今の水準のまま、または、今の水準より更に円高になると予想しています。

 

よって、今後何に注目すべきかですが、1番はドル円に注目することが重要と考えます。

 

 今後注目すべきポイントは3つあります。

 

一つ目ですが、過去に書いた下記記事のようにまずはダウがどうなるかです。 

www.chachakin.com

 上記の記事で書いた前提では、金利が上がるとドル高円安になると記載しましたが、現在そこの相関性は薄れています。

 

 よって、二つ目はドル円が今後どちらに動くかが非常に重要になってきます。

 また、三つ目として日本株が外国人が買ってくるかも注目してください。

 

 これらの動きから、今後の中長期的シナリオがどうなるかの動きが読めてくるかと思います。

 

 私の相場観は?

 私個人の考えは、債券が売られているということは事実であるため、そのお金をどこにやるかを考えると、そのまま手元に残すか、リスク資産に投資するしかありません。

手元に残すよりかは債券に投資している方が利益が出るため、手元に残すのであれば売る必要はないはずです。

 

そう考えると、債券で解約されたお金は株のようなリスク資産へ向かうように思います。

よって、私は200日線付近でいくつかの候別銘柄に投資しました。

 

リーマンショックより前の2006年付近でも確か長期金利が上がり、株価が上がるという状況が続き、リーマンショック時の前には、長期金利が下がり(債券が買われ)つつある状況から、リーマンショックとなったため、債券が売られているということはリスク資産へ資金が行く前状態のようにも思います。

 

今後どうなるか注目しつつ、用心して相場に向かいたいと考えます。