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アメリカの金利が上がったら株価はどうなるの?

茶金です、こんにちは。

 

 

本日は最近話題となっている利上げが株価に対してどのような影響を与えるか、考えていきたいと思います。

 

 

 

金利が上がるのはどんなとき?

金利が上がるときとはどのようなときか、皆さんご存知でしょうか?

 

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長期金利推移グラフ | 家づくりコンサルティング

 

上記は、過去40年ほどの金利の推移となっています。

 

過去は8%とかあったんですよね。

今では0%が普通。

これはなぜなのでしょうか?

 

金利が上がっているとき、高い時を見ていただければ気付く方も多いかもしれませんが、景気が良くなると金利が上がっていくんですよね。

これはなぜかというと、

 

景気が良くなってくる⇒設備投資にお金を回したい人が増える⇒銀行からお金を借りるときに多少高い金利でも借りる

このサイクルが繰り返されて、金利は上昇していきます。

 

上記のサイクルの過程で何が起きるかというと、インフレが起きます。

景気が良くなる⇒給料も増える⇒たくさん物を買う⇒企業の業績が良くなる⇒給料が増える・・・

となるわけですね。

 

その過程で、値上げしても物が売れるので、物価は上がりますし、物が高くなれば、高い金利でお金を借りるし。となっていくわけですね。

 

この辺、何が一番最初のトリガーなのかというのは、鶏が先か、卵が先かの問題と同じで、どこかから始まるということなのでしょう。おそらく決まった契機はないと思います。

 

これが、景気拡大の好循環です。

 

金利が上がると株価はどうなるの?

これは非常に難しい問題です。

金利の上昇自体は、株価を押し下げる要因となります。

 

それは、定期預金の金利が4%で株価の利回りが6%であれば、リスクのほとんど無い定期預金の4%にお金を移す人が増えると思いませんか?

 

そうすると、株式市場からお金が逃げていくので、株価は下がります。

 

ただ、バブルのような時を見ると、金利が上がっているときに株価も上がるんですよね。

ここが難しいところです。

 

金利が上がるということは、景気が良いので、企業業績も上がるため、結果的に株価を押し上げる要因となります。

つまり、景気さえ良ければ、金利も株価も上がるということですね。

 

一方、金利が上がり続けると、どこかで逆転現象が起きます。

例えば、金利が上がりすぎて、お金を借りた投資では利益が出なくなる。投資もしなくなる。よって、お金が全体で回らなくなり、景気が悪くなっていく。

イメージとしては、その金利では採算が取れなくなり、企業業績が悪化してくる企業が増え、銀行が貸し渋るようになり、景気が減速していくといった感じでしょうか。

 

そうすると、金利はすぐには変わりませんから、株価が下落していく。

その後、株価が下落し、景気も全体的に悪くなると、そのような高金利ではやってられませんから、金利も下落するというサイクルになるわけです。

 

景気が悪くなる⇒給料が減る⇒物を買わなくなる⇒企業の業績が悪くなる⇒給料が減る・・・

となり、2000年代以降の日本になるわけですね。

 

金利を下落させると、お金を借りやすくなるので、景気が持ち直すこともあるのですが、バブル時は後遺症がひどすぎて持ち直せなかったということかと思います。

 

アメリカの金利が上がると株価はどうなるの?

ここからが本題ですね。

アメリカの金利が変わることによって、日本株はどうなっていくのか?

 

アメリカの金利が上がる⇒アメリカ株の魅力が下がる⇒アメリカ株が下落し、日本株も巻き添え

といったストーリーがあり得るかと思います。

 

ただ、ここで大事なことは、株価は業績を反映するので、アメリカ企業の業績がどうなるかです。

アメリカ企業はグローバルに多角化されており、

まずは、アメリカの金利が上がった結果、アメリカの景気が悪くなるのか?

という点で、悪くならなければ、株価は下落しないでしょう。

 

次点で、アメリカの景気が悪くなったとしても、あまり影響が出ない企業も多いかと思います。

その場合、アメリカ株はあまり下がりません。

 

また、トランプ政策の法人減税により、アメリカ株の利益底上げがされますので、アメリカの景気減速が鮮明にならない限りはアメリカ株は下がらないでしょう。

 

上記よりアメリカ株が下がらなければ、日本株はアメリカ株影響を受けないことになります。

アメリカ株が下がると、世界的にリスクオフの傾向が強まり、景気敏感株の多い日本株は売られやすくなります。

 

次に、為替の観点で考えますと。

アメリカの金利が上がるということは、ドルを持っている方が金利が付くので儲かるということになります。

よって、日本円を売って、ドルを買うという売買が増えていくことになります。

 

その場合、円安ドル高になるので、日本企業の業績は底上げされ、日本株の上昇圧力となることでしょう。

 

よって、金利の観点で1番大事なのは、アメリカの景気がどうなるか。ということですね。

本来、日本の政策金利も加味する必要がありますが、ゼロ金利政策が続いている日本のその政策が変わらない限りは気にする必要はないかと考えます。

 

まとめ

  • 金利が上がる場合は株価は下落する。
  • 景気が良い場合は、企業業績も上がるため、金利が上がっても株価も上がる。
  • アメリカの金利が上がった場合でもアメリカの景気が悪くならない限り、アメリカ株は下がらない。
  • アメリカ株は法人減税政策があるので、下がりにくい。
  • アメリカの金利が上がると、ドル高円安となるため、日本企業の業績が上がりやすく、日本株の上昇要因となる。
  • よって、アメリカの景気動向を注視しておくのが重要

 

上記のようにまとめてみました。

日本株はアメリカ次第といったことが本当によくわかる構図ですね。。。

 

アメリカ株に興味のある方はこちらの本を読んでみてください。

どういう銘柄を買えばよいか、参考になりますよ。

  

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